ハルニレ
旧洋館御休所の前に広がる風景式庭園の中に、ひときわ目を引くハルニレの巨樹があります。北海道など北日本の産地では多く見られる樹種ですが、関東地方では珍しく、新宿御苑のハルニレはクスノキに近い樹形をしています。3月中旬頃には、小さな花を咲かせます。
プラタナス(モミジバスズカケノキ)
整形式庭園の端に続く並木は、世界中で街路樹として愛されるプラタナスです。プラタナスとは、スズカケノキ科スズカケノキ属の植物をまとめた総称で、新宿御苑のプラタナスはほとんどがモミジバスズカケノキです。明治の中頃に日本で初めて新宿御苑に植えられました。
ユリノキ
新宿御苑のユリノキは、19世紀後半に日本で初めて植えられたものと言われています。英語ではtulip tree(チューリップ・ツリー)といい、5月の連休頃には、チューリップのような黄緑色の花が咲き、木全体を彩ります。
ラクウショウ
新宿門から母と子の森へ向かう外周園路を200mほど進むと、ラクウショウの森が見えてきます。「ヌマスギ」とも呼ばれるラクウショウは、その名のとおり湿気が高い場所を好み、根が地面に突き出る「気根」を生やす姿が特徴的です。