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身近な自然も対象に
「自然共生サイト」

「自然共生サイト」とは、「民間の取組等によって生物多様性の保全が図られている区域」を国が認定する区域のことです。
認定区域は、保護地域との重複を除き、「OECM」として国際データベースに登録されます。

以下の例のような場所のうち、

  • 生物多様性の価値を有し、
  • 事業者、民間団体・個人、地方公共団体による様々な取組によって、

(本来の目的に関わらず)生物多様性の保全が図られている区域が、
「自然共生サイト」の対象となります。

【例】企業の森、ナショナルトラスト、バードサンクチュアリ、ビオトープ、自然観察の森、里地里山、森林施業地、水源の森、社寺林、文化的・歴史的な価値を有する地域、企業敷地内の緑地、屋敷林、緑道、都市内の緑地、風致保全の樹林、都市内の公園、ゴルフ場、スキー場、研究機関の森林、環境教育に活用されている森林、防災・減災目的の森林、遊水池、河川敷、水源涵養や炭素固定・吸収目的の森林、建物の屋上、試験・訓練のための草原・・・
など多様な場所が該当しえます。

報道発表資料は、こちらです。
報道発表資料:令和5年度後期「自然共生サイト」認定結果について
令和5年度後期「自然共生サイト」認定結果一覧【PDF:210KB】
報道発表資料:令和5年度前期「自然共生サイト」認定結果について
令和5年度前期「自然共生サイト」認定結果一覧【PDF:270KB】
報道発表資料:令和6年度前期「自然共生サイト」認定結果について
令和6年度前期「自然共生サイト」認定結果一覧【PDF:724KB】

自然共生サイト申請方法

令和6年度後期申請につきまして、多くの申請をいただき、ありがとうございました。
現在、令和6年度後期分として審査する案件を整理しているところですので、事務局からのご連絡をお待ちください。
審査できない案件については、令和7年度から開始する生物多様性増進活動促進法に基づく申請に向けての
御相談をさせていただき、法に基づく様式での申請書類作成を後日お願いする予定です。

令和6年9月24日(火)~令和6年10月4日(金)17:00申請受付終了しました。

以下は令和6年度後期申請時の注意事項ですので、ご注意ください。
下記3点についてご注意ください。

  • 申請受付期間の途中で締め切ることはありませんが、令和6年度後期に審査可能な案件数に上限があるため、令和6年度後期分として審査することができない場合があります。
    この場合、同一申請者から複数件申請があった場合は1件としていただく予定です。
  • 受付状況によっては、令和7年度から開始する生物多様性増進活動促進法に基づく申請に向けての御相談をさせていただき、法に基づく様式での申請書類作成を後日お願いする場合がございますので、予め御了承ください。
  • 申請区域と他区域に重複があるか確認し、存在する場合は管理者から同意等を得るようお願いいたします。
    なお、確認した結果、重複が存在しない場合も確認したことについて、記載いただく予定です。
    (申請書の解説P5~6参照)。

過去の受付開始についての報道発表資料は、こちらです。

報道発表資料:令和5年度前期受付開始について
報道発表資料:令和5年度後期受付開始について
報道発表資料:令和6年度前期受付開始について
報道発表資料:令和6年度後期受付開始について

※下記は令和6年度後期期申請様式です。

令和6年度後期申請について

認定申請書