COP16における民間セクター関連のサイドイベント等:G7ANPE - ビジネスチャンスの共有【開催報告】

写真:COP国際会議場の様子
開催日時 2024年10月28日(月)
会場 コロンビア カリ カンクンメッセ
主催等 環境省、経団連自然保護基金、G7ANPE(G7 Alliance on Nature Positive Economy)
参加者 約100名

サイドイベント概要

環境省と経団連自然保護基金、G7ANPEがサイドイベントを主催。関係機関からの基調講演のほか、G7企業からの活動紹介等を通じて、ネイチャーポジティブ経済に関する知識の共有やネットワーク構築がなされました。
関係機関からキーノートスピーチ等がされた上で、ネイチャーポジティブ経済の実現に資するG7企業・計7社の具体的な活動やソリューション(開示に関する事項等)が紹介され、立見が出る程の盛況な結果(最大参加者数:約100名程度)となりました。

写真:COP国際会議場の様子
COP国際会議場
写真:登壇者の様子
環境省、WBCSD、TNFD、IUCN、経団連、企業7社(うち日本企業5社: 王子HD、大成建設、三井物産、NEC、FANPS・三井住友銀行)が登壇
写真:登壇する西澤経団連自然保護協議会長
西澤経団連自然保護協議会長

展示ブース

J-GBF寄付金も活用した環境省ブースを設置しました。
J-GBFの取組のほか、生物多様性に関するパネルや動画の放映、各自治体・企業の取組紹介カード等で日本の取組をPRしました。

写真:ブース内での動画の放映
展示ブース全景
写真:展示ブースの様子
写真:生物多様性に関する展示パネル

ユースの派遣

J-GBFメンバーのChange Our Next Decadeを含む計12名のユースを生物多様性条約COP16 やIUCNアジア地域自然保護フォーラムへ派遣するための参加・旅費の一部を支援しました。参加したユースからは、「自然保護へのアプローチの多様性やキャリアの多様性を知ることができた」、「世界との交流を通じて刺激を受けた」、「自身の活動を発信し」、「その意義を再確認できたという声」がありました。

写真:COP16ブースで活動を発信し、対話を行うユース
COP16ブースで活動を発信し、対話を行うユース
写真:COP16へ参加したユースとメンター
COP16へ参加したユースとメンター
写真:IUCNアジア地域自然保護フォーラムへの参加者
IUCNアジア地域自然保護フォーラムへの参加者

COP16におけるサイドイベント、ブース出展、ユースの派遣については、積水樹脂株式会社様、格式会社ダイフク様、サカタインクス株式会社様、鴻池運輸株式会社様、株式会社J-オイルミルズ様からの寄付を一部活用して実施いたしました。

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