J-GBFについて

人間の暮らしを支える根幹である生物多様性を保全するには、単にその場の自然環境を守るだけでなく、生物多様性の恩恵を受ける社会全体で生物多様性の価値を理解し、守る行動をしていかなければなりません。

2011年から2020年までの「国連生物多様性の10年」は、愛知目標達成、生物多様性の主流化を目指して、「国連生物多様の10年日本委員会」(UNDB-J)として活動してきました。

後継組織として、2021年11月に「2030生物多様性枠組実現日本会議(Japan Conference for 2030 Global Biodiversity Framework/通称:J-GBF)を設⽴。2022年12月からの新たな生物多様性に関する世界目標「昆明・モントリオール生物多様性枠組」に対応した「生物多様性国内戦略2023-2030」の達成に 向け、国内のマルチステークホルダーの参画及び自発的な取組と連携の促進を目的に活動しています。J-GBFは、日本経済団体連合会会長を会長とし、各界・各層に発信力・影響力を持つ経済団体・自治体ネットワーク・NGO・ユース・関係省庁等の約40団体が加盟する産官学民連携プラットフォームとして、環境省が事務局となり運営しています。


2030生物多様性枠組実現日本会議(J-GBF)の役割

「昆明・モントリオール生物多様性枠組」/ネイチャーポジティブの実現の達成に向け、
企業や国民の行動変容を促す取組
ステークホルダー間の連携を促す枠組構築
に取り組んでいきます。

2030生物多様性枠組実現日本会議(J-GBF)の役割を示す図です。2030生物多様性枠組実現日本会議(J-GBF)は、30by30目標などポスト2020生物多様性枠組の達成を目指し、企業や国民の行動変容を促す取り組みや、国、経済界、NGO、NPO、ユース、地方自治体、学識経験者など様々なステークホルダー間の連携を促す枠組みの構築を図るため、総会および各種フォーラム、ワーキンググループの開催や、その他イベント等を実施していきます。

2030生物多様性枠組実現日本会議(J-GBF)の事業

2030生物多様性枠組実現日本会議(J-GBF)では、企業や国民の具体の行動変容を促す取組強化、様々なステークホルダー間の連携を促すための枠組構築を図るため、総会および各種フォーラム、イベント等の開催や普及啓発ツールの紹介等を行っていきます。

1.総会の開催

生物多様性の保全と持続可能な利用に関する活動の裾野を拡大させ、国民運動への展開を図るため、総会を開催し、本会の活動方針の決定や事業に関する検討、各委員や構成団体による取組の情報交換等を行います。

2. 各種フォーラム、ワーキンググループの開催

「昆明・モントリオール生物多様性枠組」/ネイチャーポジティブの実現を目指した「生物多様性国家戦略2023ー2030」の達成を目指し、国内のあらゆるセクターの参画と連携を促進するため、各種フォーラムやワーキンググループを開催します。

3. イベントの開催等

生物多様性の主流化に資するイベント等を開催します。

2030生物多様性枠組実現
日本会議の実施体制

2030生物多様性枠組実現日本会議(J-GBF)の実施体制を示す図です。本会の活動方針の決定や事業に関する検討、各委員や構成団体による取組の情報交換等を行う「総会」の下に、「幹事会」と国内のあらゆるセクターの参画と連携を促進するための「ビジネスフォーラム」、「地域連携フォーラム」、「行動変容ワーキンググループ」があります。また、J-GBFの事業実施計画を検討するため、幹事会の下部組織として「企画委員会」、寄付金の受入を担当する一般社団法人環境パートナーシップ会議(EPC)内に「J-GBF 支援事業検討委員会」を設置しています。