J-GBF 第四回ビジネスフォーラム・経団連自然保護協議会2024年度シンポジウム【開催報告】
開催日時 | 2024年12月3日(火)13:30~18:00 |
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会場 | 経団連会館 |
内容 | 第一部:シンポジウム 13:30~15:55 2階 経団連ホール 第二部:ビジネスマッチング・企業とNGOの交流会 16:05~18:00 出展者ピッチ 2階 経団連ホール マッチング・交流会 2階 国際会議場 |
主催 |
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参加者 | 第一部:240名、第二部:210名 |
2030生物多様性枠組実現日本会議(J-GBF)は、生物多様性の主流化、特に企業活動に関わる取組についての情報共有や議論を行うため、経団連自然保護協議会との共催により、第四回ビジネスフォーラムを開催しました。
2022年 12月の「昆明・モントリオール生物多様性枠組」採択以降、2023年9月の TNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース)による情報開示のフレームワークの公表、本年3月のネイチャーポジティブ経済移行戦略の公表や4月の地域生物多様性増進法の成立等、ネイチャーポジティブの実現に向けた動きが加速しています。こうした動きも踏まえ、J-GBFは経団連自然保護協議会とともに、本フォーラムを実施しました。
第一部シンポジウムの模様と第二部出展者のピッチ動画は経団連自然保護協議会のYouTubeチャンネル、第二部企業出展者のPR動画は環境省チャンネルでご覧いただけます。
ぜひ、ご視聴ください。
第一部:シンポジウム
早稲田大学大学院 教授 入山章栄氏の基調講演に続いて、「自然と共生する世界」に向けた企業経営の在り方、「ネイチャーポジティブ経営」を通じた企業価値向上についてのパネルディスカッションを「自然価値の見える化への挑戦」、「ネイチャーファイナンスへの展望」の2つのテーマで、それぞれ生物多様性に積極的に取り組む企業とスタートアップ企業のトップをパネリストにお招きし、入山氏もコメンテーターとして加わって行いました。具体的な企業の取り組み事例を元に、今後の活動、あるべき姿など活発な議論をしていただきました。
プログラム
司会進行:富永 美樹氏(フリーアナウンサー・自然共生サイト広報大使)
- 13:30~ 開会 経団連自然保護協議会会長 西澤 敬二氏
- 13:35~ 基調講演
「世界の経営学からみる生物多様性への視座」
早稲田大学大学院 経営管理研究科 早稲田大学ビジネススクール 教授 入山 章栄氏 - 14:10~ パネルディスカッション「自然と共生する世界」に向けた企業経営の在り方、「ネイチャーポジティブ経営」を通じた企業価値向上
【モデレーター】
一般社団法人 環境パートナーシップ会議 代表理事 星野 智子
【コメンテーター】
早稲田大学大学院 経営管理研究科 早稲田大学ビジネススクール 教授 入山 章栄氏
【パネリスト】
<パート1>自然価値の見える化への挑戦
日本郵船株式会社 ESG戦略副本部長 執行役員 筒井 裕子氏
株式会社バイオーム 代表取締役CEO 藤木 庄五郎氏
<パート2>ネイチャーファイナンスの展望
株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ グループ・チーフ・サステナビリティ・オフィサー 銭谷 美幸氏
株式会社sustainacraft 代表取締役 末次 浩詩氏 - 15:40~ 生物多様性における最新のビジネスに関する話題について
環境省 自然環境局 自然環境計画課 生物多様性主流化室長 永田 綾 - 15:50~ 閉会 環境省 自然環境局長 植田 明浩






第二部:企業とNGO等の交流会 兼 生物多様性に関するビジネスマッチング
シンポジウム終了後、同じ会場でスタートアップ企業とNGOの活動内容を紹介するピッチが行われ、国際会議場では出展ブースで来場者と活発なネットワーキングを行いました。
プログラム
経団連ホール
- 16:05~ 出展企業・出展NGO ピッチ
国際会議場
- 16:05~ 出展企業18社・出展NGO12団体ブース交流・意見交換
- 16:45~ 主催者挨拶 経団連自然保護協議会会長 西澤 敬二
- 17:55~ 閉会挨拶 環境省 自然環境局 自然環境計画課 課長 番匠 克二
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