J-GBF 第三回ビジネスフォーラム・経団連自然保護協議会シンポジウム【開催報告】
開催日時 | 2023年12月5日(火)13:30~18:00 |
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会場 | 経団連会館 |
内容 | 第一部:シンポジウム 13:30~16:00 2階 経団連ホール 第二部:ビジネスマッチング・企業とNGOの交流会 16:15~18:00 2階国際会議場 |
主催 |
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参加者 | 第一部:200名、第二部:150名 |
2030生物多様性枠組実現日本会議(J-GBF)は、生物多様性の主流化、特に企業活動に関わる取組についての情報共有や議論を行うため、経団連自然保護協議会との共催により、第3回ビジネスフォーラムを開催しました。
2022年12月の「昆明・モントリオール生物多様性枠組」の採択、2023年3月の「生物多様性国家戦略2023-2030」の策定、9月のTNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース)による情報開示のフレームワーク(TNFD開示提言)の公表等、ネイチャーポジティブに関する動きが加速化しています。こうした動きも踏まえ、ネイチャーポジティブに向けた日本の経済界の取り組みや今後の企業の役割等について議論するシンポジウムと、新たな連携構築のためのビジネスマッチング、企業とNGOの交流会を実施しました。
第一部のオンライン開催の模様と第二部のビジネス出展者PR動画は環境省YouTubeチャンネルでご覧いただけます。
ぜひ、ご視聴ください。
第一部:シンポジウム
J-GBF会長代理・IGES理事長の武内和彦氏の基調講演に続いて、2023年に設立30周年を迎えた経団連自然保護協議会の新方針について説明があり、後半はネイチャーポジティブへ実現に向けた企業活動について、生物多様性に積極的に取り組む企業のトップを交えてパネルディスカッションを行いました。
プログラム
- 13:30~ 開会 経団連自然保護協議会 会長 西澤 敬二氏
- 13:35~ 経団連自然保護協議会の活動紹介(動画)
- 13:45~ 基調講演
「2050 年ビジョン 『自然と共生する世界』 を見据えた、企業、事業活動の在り方とは? -自然と寄り添った発展、豊かさの質の追求・Living in Harmony with Natureの世界を目指して-」
東京都市大学特別教授/J-GBF有識者委員 涌井 史郎氏 - 14:40~ パネルディスカッション「サステイナブルな経済社会の実現に向けた企業の役割」
【モデレーター】
日経ESGシニアエディター/東北大学大学院教授/J-GBF有識者委員 藤田 香氏
【パネリスト】
東京都市大学特別教授/J-GBF有識者委員 涌井 史郎氏
KDDI 執行役員常務 CFO コーポレート統括本部長 最勝寺 奈苗氏
三井住友フィナンシャルグループ サステナビリティ企画部 企画グループ シニア・サステナビリティ・エキスパート 島 健治氏 - 15:35~ 経団連生物多様性宣言の改定、企業の生物多様性への取組みに関するアンケート結果、経団連自然保護基金について他
経団連自然保護協議会 事務局長 長谷川 雅巳氏 - 15:43~ J-GBFについて
環境省 自然環境局 自然環境計画課 生物多様性主流化室長 浜島 直子氏 - 15:45~ 積水樹脂グループ 生物多様性保全に向けた取り組みのご紹介
積水樹脂株式会社 代表取締役社長 CEO 馬場 浩志氏 - 15:55~ 閉会 環境省 自然環境局長 白石 隆夫氏
第二部:交流会 兼 生物多様性に関するビジネスマッチング
シンポジウム終了後、NGO14団体と生物多様性に関するスタートアップ企業等16社がブース出展し、活動内容を紹介するピッチ、来場者とネットワーキングを行いました。
プログラム
- 16:15~ 主催者挨拶
経団連自然保護協議会会長 西澤 敬二 氏 - 16:25~ 出展企業16社・団体 ピッチ
- 16:45~ 出展NGO14団体 ピッチ
- 17:00~ 交流・意見交換タイム
- 18:00~ 閉会挨拶
環境省 自然環境局 自然環境計画課 課長 則久 雅司氏
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