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相良村瀬戸堤自然生態園の生物多様性保全および流域治水取組への支援

(証明書番号:241-005)

相良村瀬戸堤自然生態園

(球磨川NP、熊本県球磨郡相良村)

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MS&ADインシュアランス
グループホールディングス

(東京都中央区)

活動概要

相良村瀬戸堤自然生態園における湿地整備、生物調査、流域治水取組への人的支援および金銭的支援

支援の目的

当社グループでは、自然の恵みを生かし、生物多様性を守りながら、自然災害の被害を和らげ、その魅力で地域も活性化する好循環を生み出す考え方を「グリーンレジリエンス」と称し、自然環境の保全・回復活動に取り組んでいます。 相良村瀬戸堤自然生態園では、湿地の再生を通じた、生物多様性の保全と、治水機能の維持・強化による流域全体の防災・減災機能の回復など、自然の機能を活かした社会課題の解決を目指しています。

アウトカム

湿地整備および生物調査を年間6回実施。ヨシなど丈の高い草の刈り取りと除去により、土壌堆積を防ぎ、水場を掘削して稲作を再開しました。これにより、ホシクサ類やハッチョウトンボ等絶滅危惧種の生息を維持し、ドジョウやメダカ、フナ等の生息面積が増加しました。また、雨水貯留量を確保し洪水リスクの低減に寄与しています。 周辺の繁茂した竹や木を伐採しバイオ炭にし、炭を雨庭などに使用することで、炭素貯留や土壌の浸水性の向上にも貢献しています。

支援者コメント

当社グループでは、自然の恵みを生かし、生物多様性を守りながら、脱炭素化を進め、自然災害の被害を和らげ、その魅力で地域も活性化する好循環を生み出す考え方を「グリーンレジリエンス」と称し、自然環境の保全・回復活動や、自治体・大学との共同活動などを通じて、社会課題の解決に取り組んでいます。
当社グループの取組みは公式ウェブサイト、相良村瀬戸堤自然生態園の活動詳細は公式Instagramで紹介しています。