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- 2025年度CDPウォーター・環境省共催セミナー~事業成長と水環境保全の両立に向けた水データの活用~を開催しました
■2025年度CDPウォーター・環境省共催セミナー~事業成長と水環境保全の両立に向けた水データの活用~を開催しました
- 日時 令和8年2月9日(月) 14:30 ~ 17:00
- 開催形式 ハイブリッド開催
- 場所 銀座フェニックスプラザ フェニックスホール
- 主催 環境省、一般社団法人CDP Worldwide-Japan
環境省、CDP共催で「CDPウォーター・環境省共催セミナー」をハイブリッド開催し、会場:約80名、オンライン:761名(計:約841名)の参加がありました。
企業、自治体、金融機関等による水データ活用の先進的な事例を始め、SBTネットワーク※1による科学的な水関連目標設定や、ISSB※2やTNFD※3などグローバルな枠組みの最新動向も踏まえ、国、企業、自治体、投資家など様々な立場の登壇者から話題提供いただき、情報開示の先にある具体的な行動(アクション)について意見交換を行いました。
※1 SBTネットワーク(Science Based Targets Network):自然に関する科学に基づく目標に関するガイダンスを提供するネットワーク。企業や都市が、気候変動分野のSBTを補完し、地球の限界を視野に、淡水・生物多様性・土地・海洋の4分野に関して、世界の持続可能性目標に沿った行動ができるようにするための目標設定の枠組み
※2 ISSB(国際サステナビリティ基準審議会):企業のサステナビリティ情報開示に関する国際的な統一基準を策定するため、IFRS財団によって2021年に設立された機関
※3 TNFD(Taskforce on Nature-Related Financial Disclosures):自然関連財務情報開示タスクフォース
開催概要
開会挨拶
環境省水・大気環境局長 大森 恵子
大森局長の挨拶で「CDPウォーター・環境省共催セミナー」が開会されました。
基調講演
「淡水の科学的根拠に基づく目標:企業が今すぐできる実効的なネイチャーアクション」
SBTネットワーク Chief Executive Officer
Erin Billman 氏
パネルディスカッション
テーマ:水データが導く意思決定とアクション
水を利用する立場の企業、投資判断にデータを用いる投資家、および政策の立場の行政といった多様な関係者にて、CDP Worldwide-Japanジャパンマーケットディレクター 松川 恵美 様のモデレーターの元、地域性を有する「水」について、様々な角度からビジネス上のリスクと機会、戦略的に考慮すべき不可欠な関連データ、およびデータ活用について活発な意見交換を行いました。
<モデレーター>
一般社団法人 CDP Worldwide-Japan
ジャパンマーケットディレクター
松川 恵美 氏
<パネリスト>
環境省 自然環境局 自然環境計画課
生物多様性主流化室長 永田 綾
株式会社ブリヂストン
グローバルサステナビリティ戦略統括部門
統括部門長 稲継 明宏 氏
花王株式会社 ESG部門 ESG活動推進部
環境戦略推進マネジメント担当部長 舘野 剛介 氏
三井住友トラスト・アセットマネジメント
共同チーフ・スチュワードシップオフィサー
小野 謙一郎 氏
豊かな水資源を持続させ、ビジネスとしての成長機会とするためには、一社だけでは達成が困難であり、政府、自治体、投資家、企業といった様々なステークホルダーがしっかりと連携することの重要性や、その連携を支えるのが科学的データであるという展望について、意見交換がなされました。
閉会挨拶
CDP ディレクターオブネイチャー
Thomas Maddox様
水はそのものが重要なビジネスリスク・機会であるだけでなく、気候変動や生物多様性の損失といった他の環境問題とも切り離せない関係にある。水データを測定し、開示を強化し続けることによって、質の高いデータを活用して分野を超えて協力することが可能であり、データを実際の行動につなげることの重要性を強調しました。
本セミナーを通じ、水関連のデータの活用により、皆さまの事業分野や地域での取組がさらに進展し、様々な関係者の連携によって、事業成長と水環境保全とが両立していくことを期待して、セミナーを終了しました。