30by30アライアンス参加者の皆様
5月21日~6月4日頃は「小満(しょうまん)」
陽の光をたっぷりと浴びてあらゆる生き物が勢いよく成長して生命力に満ち始める頃です。秋蒔きの作物が実り始めて、ほっとひと安心することから「小さな満足 = 小満」となったともいわれているそうです。梅雨入り前の穏やかな気候が続くのでハイキングや山登りをして新緑を楽しむのにもいい時季です。旬を向かえるらっきょうや青梅を漬け込んで夏バテ対策はいかがでしょうか。
■1.5月22日、国際生物多様性の日について
国際生物多様性の日とは、国連が生物多様性の問題に関する普及と啓発を目的として定めた国際デーです。
1992年5月22日に生物多様性条約の本文が生物多様性条約交渉会議において採択されたため、毎年5月22日が国際生物多様性の日 とされています。
毎年この日に合わせ、世界共通のテーマに沿って生物多様性の保全や主流化に向けた普及啓発イベントが世界各地で開催されています。
本年のテーマは「"Harmony with nature and sustainable development"(自然との共生、持続可能な未来へ!)」です。
生物多様性条約(CBD)事務局によるロゴも決定しました。
○報道発表はこちら
https://www.env.go.jp/press/press_03125.html
○J-GBF関連団体が取りまとめた国際生物多様性の日周辺に開催されるイベント 等について
「国際生物多様性の日」の周辺に開催されるイベント等について、別添の「『国際生物多様性の日』周辺開催イベント」で御紹介しています。
下記URLを御覧いただき、ぜひお近くのイベント会場に足をお運びください。なお、各イベントに関するお問合せは、主催団体までお願いします。
詳細はこちらから https://www.env.go.jp/content/000309884.pdf
■2.八戸十和田トレイルが試験開通しました!
近年注目が高まっているロングトレイル。日本では、約50年前に「自然保護の防波堤」「人間本来の”歩いて旅をする”ことによる人間性の回復」を掲げた東海自然歩道が始まりといわれています。そんな、人と自然の共生を考え、ネイチャーポジティブにつながるロングトレイルに、新たな路線が加わりました。
このたび、青森県の八戸市から十和田市・十和田神社へと至る全長約120kmのロングトレイル「八戸十和田トレイル」が2025年4月23日より試験開通しました。
このトレイルは十和田八幡平国立公園と三陸復興国立公園・みちのく潮風トレイルをつなぎ、豊かな自然、歴史、食文化を一体で楽しめる新たな歩く旅の舞台です。
この試験開通をきっかけに、八戸十和田トレイルは、地域と人をつなぐ新たな交流の場として歩みを始めます。自然を感じ、地域に触れ、心を整える“歩く旅”をぜひ体験してみてください。
○詳細情報はこちらから。https://httrail.org/#message
■3.シンポジウム「ネイチャーポジティブ社会を九州の地から」
国際生物多様性の日である5月22日(木)に、ネイチャーポジティブ経済に関する最新の動向を知り、その象徴ともなる自然共生サイトの活動(生物多様性増進活動)を推進するため、
本シンポジウムを開催します。自然の再生産力が豊かであり、ネイチャーポジティブの実現に大きなポテンシャルを有する九州の地にて、多くの関係者が集い、議論と情報交換を行うことで、
九州の地からネイチャーポジティブの実現を目指します。参加希望の方は、下記の申し込みフォームからお願いします(先着100名)。
○開催概要
日 時:5月22日(木)12:30~17:30
会 場:北九州市立自然史・歴史博物館「いのちの旅博物館」〒805-0071 福岡県北九州市八幡東区東田2-4-1
申込みフォーム: 国際生物多様性の日記念/地域生物多様性増進法施行記念シンポジウム ネイチャーポジティブ社会を九州の地から(応募締切:5月17日)
主 催:九州地方環境事務所
共 催:北九州市
後 援:九州農政局;九州森林管理局;九州地方整備局;福岡県;独立行政法人環境再生保全機構
一般社団法人 九州経済連合会
○詳細情報はこちらから。https://kyushu.env.go.jp/topics_00257.html
■4.6月9日(月)に「水辺の環境活動フォーラム」を開催します!
環境省では、水辺や海辺での環境活動や「良好な環境」を活かした地域づくりの推進に向けて、「水辺の環境活動プラットフォーム」ウェブサイトを新たに開設し、会員登録を開始しフォーラムを開催します!
令和7年度モデル事業実施団体による100秒PRや、水環境に関する様々な団体からの話題提供、ディスカッションにより、水辺を活用した地域の魅力向上について議論を深めます。また、会場ではポスターセッションも行います。ぜひご参加ください!
○開催概要
日 時:令和7年6月9日(月)13:30~17:30(予定)
開催形式:ハイブリッド開催(会場/Zoom ウェビナー)
場 所:御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター sola city Hall
定 員:会場 約250名、オンライン500名
詳 細・お申込み:https://www.env.go.jp/press/press_04877.html
申込締切:令和7年6月6日(金)
○「水辺の環境活動プラットフォーム」ウェブサイト
環境省の推進する「良好な環境」を活かした地域づくりや、水質のみならず、生きものの豊かさ、景観などの多面的な観点での身近な水辺の調査に関する様々な情報を集約して提供します。
会員登録いただくと、良好な水環境等の保全・活用に関する行政、企業、団体の取組やイベント、他の団体等と交流したい案件について掲載することが可能です。ぜひ会員登録を御願いします!
https://policies.env.go.jp/water/waterside-environment/
□今さら聞けない「ネイチャーポジティブ」Vol.2『自然資本を活かす経営へ TNFDと企業の挑戦』
これからネイチャーポジティブやサステナビリティに関わる方、生物多様性について基礎から学びたいビジネスパーソン・学生の皆さんに向けた入門編セミナーです。第2回のテーマは自然資本と企業。IISEの篠崎 裕介氏とMS&ADホールディングスの沖 宏治氏をお招きし、ネイチャーポジティブに関する企業の取組事例も交えてわかりやすくご紹介します。
○開催概要
主 催:東北大学COI-NEXT ネイチャーポジティブ発展社会実現拠点(NP拠点)
日 時: 2025年5月28日(水)18:30〜19:30
会 場: オンライン(Zoom)
参 加 費: 無料(要事前申込)
参加登録: Peatixのページ https://peatix.com/event/4401810/view
○詳細情報はこちらから。https://www.naturepositive-hub.jp/topics/421/
この春、アライアンスへの参加登録者が1000者を超えたことを記念して、1000番目の登録者である自然共生サイト「粟井・杣の道」さんより、コメントを寄せていただきました!
□自然共生サイト「粟井・杣の道」
本サイトは、岡山県岡山市の北西端に位置する、標高300m前後の微粒花崗岩の台形地で、栄養素の流入がほぼなく、生態系の遷移が非常に緩やかな地区です。また多くが「保安林」であるため、点在する湿地やため池を中心に、多様な生態系循環が残存しており、2023年の専門家調査では、水辺において特定外来生物の確認もありませんでした。また2019年に行った自宅茅葺屋根のふき替え作業など、里山の丁寧な暮らしも残っていますし、地元町内会や小学校とも連携し自然観察会なども行っています。自然共生サイトの認定にあたって、よかった点は、認定申請のプロセスで、当サイトの特徴をあらためて多角的に整理し、関係者と共有できた点です。また申請事務にあたっては岡山市のご支援をいただき、波田善夫先生(岡山理科大学名誉教授)をはじめとする有志専門家の方々のご協力もあり、専門性の高くない個人の所有する里山であっても、認定を受けることができました!
当アライアンス設立時より、中心となってアライアンスへの呼びかけを行っていただいているコアメンバーのみなさまのご紹介も兼ねてリレー形式でのコラムコーナーです。
□第23弾は、一般社団法人日本旅行業協会 様から2回目のコラムです
今回は、9月に開催されるツーリズムEXPOジャパンについてとなります。開催期間中約18万人が来場する日本最大の旅の祭典です。
本年はAichi Sky Expo(愛知県国際展示場)にて、9月25日(木)- 9月28日(日)4日間「旅は“知”の再発見」をテーマとして開催されます。
国内から520以上、海外から300以上の組織が出展し、環境省も出展を行います。
また、シンポジウムやセミナーも開催され、詳細はまだ確定しておりませんが生物多様性主流化室と連携したセミナーを実施予定となっております。
単なる、観光地紹介に止まることなく、観光を介した地方活性化の取り組み事例を見ていただくことが可能です。
皆さまの30by30の活動を「観光」を活用して活性化を考えるきっかけにできるのではないかと考えます。
興味がある方は、https://www.t-expo.jp/ をご覧ください。
☆30by30にご関心のある方々に対するアライアンス参加の呼びかけにご協力ください!
☆30by30に関連することで、30by30アライアンス参加者の皆様あてに周知したいことがありましたら、事務局までお寄せください。
事務局で確認の上、メルマガの追伸としてトピックを掲載させていただきます。
生物多様性のための30by30アライアンス事務局
(環境省 自然環境局 自然環境計画課)
https://policies.env.go.jp/nature/biodiversity/30by30alliance/
