~ 対話記事 ~
「【えらんで】って何をすればいいの?」
今回は【えらんで】の大切さについて話していくわよ。
はーい!さっそくなんだけど、この【えらんで】って、具体的にはどういう行動のことを言うのかな?【減らして】とか【リサイクル】とかなら、少しはイメージできるんだけど……
再生プラスチックが使われていたり、通常の製品よりもプラスチックが使われている量が少なくなるよう工夫された製品だったり、そういった環境にやさしいプラスチック製品を【えらんで】使用することを言うの。
なるほど……?ええと、再生プラスチックっていうのは、リサイクルされたプラスチック……っていうことで合ってる?
ええ、それで合っているわよ。
つまり、リサイクルされたプラスチックで出来ている製品だったり、そもそもプラスチックが少ない製品を選ぶってことなんだね!……それって普通に売ってるもの??
もちろんよ、実は身の回りにもそういった製品は増えてきているの。
例えば、次のものが挙げられるかしら。
簡易包装の商品
ラベルレスのペットボトル
紙の容器包装が使われた
お菓子やお惣菜
プラスチックのストローや蓋を
使わなくても飲むことが
できるアイスコーヒー
再生プラスチックが
使われている製品
回収し再利用される
リターナブル容器を使った飲料
気が付いてなかったけど、身近なところにもこんなにたくさんあるんだね~!はっ……!!今日コンビニで買ってきたお菓子のパッケージ、プラスチックじゃなくて紙でできてる!?
2022年4月から始まった新しいプラスチックの法律では、こういった製品のなかでも特に優れたものを認定する制度ができたのよ!
じゃあ、環境にやさしいプラスチック製品がこれからもっと増えていきそうだね!
ええ。そうなのだけれど、こういった製品を作るには、手間も時間も掛かってしまうものだから、どうしても製品になったとき、通常と比べると価格が高くなってしまうことが多いの。
そっか、原料からそのまま製品をつくるのと、リサイクルした素材でつくるのだったら、リサイクルする方が大変だもんね。
手間はかかるけれどもリサイクルしているのは、“モノ”をつくり、それが使用されて廃棄されて、また新しい“モノ”をつくるという一連の流れと比較した場合、リサイクルをした場合の方が、温室効果ガスの排出量が一般的には少なくなるからなの。
手間はかかるけど、未来のためにできることを。ってことだね。
ええ。それだけでなく日々の買い物の中で、こういった環境に配慮した製品をみんなが【えらんで】買うことは、リサイクル製品の需要を増やすことにもつながるのよ。
そうやって、少しずつプラスチックの資源循環がすすんでいくんだね!
次回更新は6月下旬ごろ!
オリジナルweb4コマ
第2弾が公開されます!!
THE IDOLM@STER™& ©Bandai Namco Entertainment Inc.