リユースとは、あなたが今まで実施していた
「要らなくなったら捨てる」
「必要な時には新品を買う」とは全く違う、
エコでお得なモノの使い方です
カーボンニュートラルや循環経済
( サーキュラーエコノミー)の
観点でも注目されている!
リユースの利点
モノが売れれば“収入”が得られます!
まだ使えるのに捨ててしまう予定だったモノを、必要とする人に買っていただければ、お金に変わります。
あなたの街のごみ処理費が減ります!
ごみの処理には大切な税金が使われていますが、ごみが減れば節税に繋がります。
安く・お手軽にモノが購入できます!
誰かが一度手にしたモノでも良ければ、
新品を買う時よりも低価格で入手できます。
例えば…パソコンは年間100万台の廃棄削減の可能性あり
リユースの良いところは、製品の使用年数が延び、ごみを減らせることです。
あなたの街のごみ処理費を減らすことも期待できます。
冷蔵庫
11.6年
社会全体の平均使用年数
社会全体の平均使用年数
12.2年
(+0.6年)
長期的な廃棄物削減効果
23万台/年
デジカメ
8.3年
社会全体の平均使用年数
社会全体の平均使用年数
8.6年
(+0.3年)
長期的な廃棄物削減効果
19万台/年
パソコン
6.3年
社会全体の平均使用年数
社会全体の平均使用年数
6.7年
(+0.4年)
長期的な廃棄物削減効果
100万台/年
洗濯機
11.0年
社会全体の平均使用年数
社会全体の平均使用年数
11.3年
(+0.3年)
長期的な廃棄物削減効果
12万台/年
(資料)環境省「平成 22 年度使用済製品等のリユース促進事業報告書」より作成
リユースは、製品の製造・廃棄にかかる
CO2排出量の削減にもつながります。
使う時に電気を
使用しない製品
例)家具、衣類、書籍、自転車、
スポーツ用品 等
新品
リユース品
使う時の
エネルギー消費量より
作る・捨てる時の
環境負荷が大きい製品
例)デジタルカメラ等
新品
リユース品
(資料)環境省「平成22年度使用済製品等のリユース促進事業報告書」より作成
(注)製品の製造・使用・廃棄に伴うCO2排出量は製品ごとに異なるため、実際のCO2排出量の削減効果の有無は、個別の製品ごとに算出する必要があります。
(注)使う時のエネルギー消費量が大きく、新製品の省エネ性能が向上している製品の場合、新品を使用する方がCO2削減効果が得られる可能性があります。
身近な入口から手軽に参加してみよう!
スマホ1つで、気軽に出品・購入が可能!
お住いの近くに店舗があるかも!
市町村がリユース品を回収・販売する例も増えています!市町村のHPを確認!
近くのフリーマーケットに立ち寄ったり、出店してみては?
その他、テレビや洗濯機、
書籍などの取引も好調!
自宅での退蔵の状況、
携帯電話・スマートフォンで84.3%、書籍で67.7%、
家具で61.1%、衣類・装飾品で54.2%。
いらなくなった・使わなくなった物の処分方法(うち、自宅での退蔵状況)
自宅・物置等で保管
その他
携帯電話・スマートフォン
書籍
家具類
衣類・服飾品
(資料)環境省「令和3年度 リユース市場規模調査 報告書」等より作成
不用品の引き渡し先の状況、
衣類・書籍はリユースショップ、ベビー・子供用品、
玩具・模型はインターネットオークション・フリマアプリでリユースが主流。
衣類・服飾品
※ブランド品を除く
リユースショップ
33.9%
インターネットオークション・ フリマアプリ
23.4%
コミュニティ(自治体・バザー・フリマ)、友人・知人
8.0%
その他
13.3%
自治体に引き渡した
(ごみとして廃棄)
21.4%
書籍
リユースショップ
54.7%
インターネットオークション・ フリマアプリ
22.8%
コミュニティ(自治体・バザー・フリマ)、友人・知人
6.0%
その他
11.7%
自治体に引き渡した
(ごみとして廃棄)
4.8%
べビー・子供用品
リユースショップ
21.9%
インターネットオークション・ フリマアプリ
42.9%
コミュニティ(自治体・バザー・フリマ)、友人・知人
21.9%
その他
6.3%
自治体に引き渡した
(ごみとして廃棄)
7.0%
玩具・模型
リユースショップ
16.0%
インターネットオークション・ フリマアプリ
73.3%
コミュニティ(自治体・バザー・フリマ)、友人・知人
4.9%
その他
2.1%
自治体に引き渡した
(ごみとして廃棄)
3.8%
(資料)環境省「令和3年度 リユース市場規模調査 報告書」等より作成
モノを大事に使って、賢くリユース!
売れやすさには製品の年式も影響するため、使わないのであれば、
早めにリユースに出しましょう。
リユースすることも念頭に、
大切に使う・きれいに使うことを
日頃から心がけてみましょう。
外箱や取扱説明書を保管し、
次の人が使いやすい、
次の人が欲しがる状態にしておきましょう。
リユースショップのHP等で事前に
相場を確認し、
程よい価格設定で
リユースを促進しましょう。
「ご家庭のごみを何でも回収」「無料で回収」「不用品回収」と言って、回収を呼びかける業者は、無許可の廃棄物回収業者の可能性があります。利用しないようにご注意ください。
地球環境を守り、
持続可能な社会を作るため、
自分たちにできることから始めてみましょう。
環境省のリユース促進に関する詳しい取り組みを
知りたい方はこちら:
使用済製品等のリユースの促進について