

ふとしたきっかけで、不思議な図書館に迷い込んだあなた。 そこで出会った一冊の図鑑をきっかけに、森・海・都市を巡る旅が始まります。 目の前で起きている出来事を、驚きながらも静かに受け止め、 「なぜこうなっているのか」「自分にできることは何か」を考えていく存在です。 答えを知っているわけではありません。 けれど、考え続け、選び続けることで、この世界に少しずつ変化をもたらしていきます。


森に暮らす、少し若いシマフクロウ。 最近、森の様子が変わってきたことに、不安を感じています。 生き物が減り、食べ物も見つかりにくくなっている森。 それでも、森が元の姿を取り戻すことを信じています。 やさしくて素直。あなたと出会い、一緒に考え、行動することで、未来への希望をつなごうとしています。


海辺で暮らすヤドカリ。 貝殻が少なくなったことで、今は落ちていた缶を家にしています。状況を受け入れる現実的さと、「このままでいいのだろうか」という迷いを併せ持つ存在。 変化に抗うわけでも、強く否定するわけでもありません。それでも、海で起きている異変を、静かに見つめ続けています。


都市で暮らす、元気なミツバチ。 人の家の屋根の下に巣を作り、花の蜜を集めながら日々を過ごしています。 明るく前向きで、街の暮らしにもすっかり馴染んでいるように見えますが、仲間が少しずつ減っていることにも気づいています。 人と自然が近い場所で生きるハミィは、そのバランスの変化を、誰よりも敏感に感じ取っています。



森や海、都市のあちこちに現れる、不思議なテレビ。 壊れかけながらも、世界で起きている変化を、静かに伝えてくれます。 感情的に語ることはありません。ただ、事実を示し、問いを投げかけ、考えるきっかけを与えてくれる存在です。 選択するのは、いつもあなた自身。 テレビは、その旅をそっと見守っています。


