ぼく、わたしはアースレンジャー

基にしたモデル的なプログラム環境ウォッチングで提案づくり
作成団体公益財団法人公害地域再生センター(あおぞら財団)
地域プログラム化メンバーさいたま市教育委員会学校教育部、さいたま市海老沼小学校、特定非営利活動 法人埼玉環境カウンセラー協会、認定特定非営利活動法人環境ネットワーク埼玉
実証協力校等さいたま市立海老沼小学校
SDGsの要素
ESDの要素
能力/態度

● プログラムの概要

児童が地球環境問題に目を向け、課題をもち、調べ学習を行い、成果を発表することにより、「地球環境」に対する問題意識を高める。さらに、地球環境問題が身近な生活問題として起こっていることをとらえさせる。フィールドワーク等の体験活動を取り入れるとともに、身近な環境問題について知り、学んだことをポスター等にまとめ、グループごとに発表を行うことにより、友達と伝え合う楽しさを感じ、互いを認め合い、高め合う。さらに学んだことを実生活に生かすために、「ぼく、わたしの海老沼環境宣言」を各自が考え、発表することによって、知識を行動に結びつけ、主体的かつ能動的に社会とかかわる態度を育成する。

● プログラムの目標

  • 現代社会では、地球温暖化、廃棄物、生物多様性の喪失など地球規模でさまざまな環境問題が深刻化していることに気づく。
  • 自分たちの身の回りでも環境問題が生じていることに気づく。
  • 地球規模での環境問題は、自分たちの生活や身近な地域の環境問題ともかかわりあっていることを理解する。
  • 身近な地域の環境を守るために自分ができることを考え、実践しようとする態度を養う。

● 参加者の声

  • 草や木を大切にします。
  • 水のしせつは交代で24時間やっていることを知ったから、出しっぱなしはやめる。
  • 車をつくる人になりたいから、かんきょうにいい車をつくる。
  • カワセミのためにごみをすてない。

● プログラムの流れ

1・2時間目地球で起こっている環境問題について考えよう
3・4時間目身近な環境の中で自分の課題をみつけよう
5・6時間目課題解決のための情報を集めよう
7・8時間目住みよい町にするために自分達のできる事を話し合い、まとめよう
9〜11時間目振り返りと発表