青く凍ったフレペの滝
2022/02/22
![フレペ森](img01.jpg)
2月16日、フレペの滝まで歩いてきました。
滝の展望台までの道はたくさんの足跡で踏み固まっており、普通の冬靴でも歩けました。
![オオアカゲラ](img02.jpg)
森の中ではオオアカゲラが木の皮を剥がして虫を探していました。
厳しい寒さにもめげることなく懸命に活動している生き物たちを見ると、元気が湧いてきます。
![](img03.jpg)
道を少し外れるとズボッと雪を踏み抜くこともあるので、「雪の上を自由に歩きたい!」という方は知床自然センターでスノーシューを借りるのがおすすめ。
雪のない時期では入れない草原も、今は一面の雪原。スノーシュー体験には最高のフィールドです。
![フレペ滝全体](img04.jpg)
![フレペ滝拡大](img05.jpg)
フレペの滝です。
断崖から染み出した水が凍り付いて、氷瀑となっています。
フレペはアイヌ語で「赤い水」の意味とされていますが、その由来に反して氷瀑は青く色付いていました。
![フレペ海](img06.jpg)
![フレペ連山](img07.jpg)
海には流氷、森の向こうには真っ白な知床連山。360度どこを見ても絶景です。
冬はヒグマの心配もないし、心を無にしてひたすらぼーっと景色を眺めていたい気分になりますが、身体が冷えてしまうのでほどほどに……。
小野寺