春を探しに
2021/04/09
春を探しに、森を歩いてきました。
さっそく、お目当ての花をみつけましたよ。
ナニワズです。
黄色い花の小低木で、雪解けとともに開花します。
国内新種のカムチャツカナニワズが斜里町内で発見されたとのことで話題にもなりましたが、こちらは普通のナニワズです。
カムチャツカナニワズは白い花のようです。
今頃どこかでカムチャツカナニワズも咲いているのでしょうか。
見てみたいものです。
次は、エゾエンゴサクです。
スプリング・エフェメラルとしても有名です。
かわいい花があちこちで咲き始めていました。
次は、キタミフクジュソウです。
黄色の花が鮮やかで、周りを明るくしてくれます。
こちらもスプリング・エフェメラル。
スプリング・エフェメラルとは、春の儚いものという意味があります。
春の妖精とも呼ばれ、春の早い時期だけ現れる花たちのことです。
今の時期だけ出会える妖精たちが咲いていますよ。
最後に、バイケイソウの新芽です。
ニョキニョキ出ている姿はなんだかかわいいです。
美味しそうに見えても、毒があるので食べちゃダメですよ。
【笠井】