サケマス観察&遺跡を想うツアーの実施について
2024/09/18
北海道では、縄文時代から続縄文時代、擦文時代、アイヌ時代、そして現代へと文化が受け継がれてきました。
擦文時代には、続縄文時代から本州の影響を受けて北海道で独自に発展した「擦文文化」、
サハリンから北海道オホーツク沿岸部へ移住してきた人々によって形成された「オホーツク文化」、
そしてこれら両文化の特徴を取り入れた「トビニタイ文化」があります。トビニタイ文化の名称は、
羅臼町の『飛仁帯(読み:とびにたい)』(羅臼町海岸町の旧地名)という場所で土器が発見されたことに由来します。
ルサ周辺では、縄文時代からトビニタイ文化まで人々が暮らしており、
カラフトマスやシロザケの漁を行っていたとされ、自然との密接な関係があったと考えられています。
この歴史について、もっと詳しく知りたくありませんか?
【お知らせ】
知床国立公園60周年&知床世界遺産20周年事業の一環で羅臼町が企画する
『サケマス観察&遺跡を想うツアー』をルサで10月14日まで開催します!
知床世界自然遺産、サケマスの生態、そしてルサ遺跡に関する解説を行います
詳しくはチラシまたはルサフィールドハウスまでお問い合わせください。
● 対応日:9月22日、9月23日、10月14日以外の日でもツアー対応が可能な場合があります。
● サケマス観察について:カラフトマスやシロザケの遡上状況により、観察できない場合があります。
● 遺跡について:ルサ遺跡跡地をご案内しますが、当時の建造物は残っていません。竪穴式住居跡地のくぼみを見ながら解説いたします。
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