知床国立公園は60周年
2024/08/28
朝晩には秋を感じる空気となりました。
お盆にはたくさんのご来館をありがとうございました。
自分も連休をいただきシーカヤックで半島先端部へ!と計画し、
毎日天気予報と天気図を眺めておりましたが、どうも不穏です。
そうです、以前のブログにも書きました。
「南風が強くて予定日数のうちに帰着できない可能性が高い」…。
そんなときは、行かないほうがよいのです。残念ですが、予定変更!
気を取り直して向かった先は、
知床と同じ国立公園のなかでも、日本最大級の山岳公園である大雪山国立公園。
その核心部のエリアから少し離れた湿原のほとりにある野営地。
さあ、テントを張って、天気図をとって、翌日は4時に起きて、朝露に濡れた藪を漕いで…。
あれ、なんだか知床とやっていることが同じような?
深い自然の中に身を置いたとき、人がやるべきことはいずこでも同じなのだろう…。
そんなことを思いながら、いつもとは異なる広大な山々の中でゆっくりと深呼吸して帰路につきました。
さて、知床は国立公園に指定されてから2024年で60周年を迎えました。
その歴史を知る展示が、知床羅臼ビジターセンターで開催中です。
また、9月には、羅臼町、斜里町でさまざまなイベントがあります。
海・川・森の命の連なり。
ぜひ足を運んで、知床の魅力をご覧ください。
そしてルサフィールドハウスの開館は10月31日まで。
今シーズンは早くもあと2か月です。
みなさんのお越しをお待ちしております!
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