知床半島先端部地区利用状況調査を実施しました!

2024/08/26

知床半島先端部地区(以下、「先端部地区」という。)は極めて原生的な自然環境と多様な野生生物によって形成される地域であり、国立公園の特別保護地区、第1種特別地域に指定され、厳正な保護が図られています。
一方、知床ならではの質の高い自然体験を求めて多様な利用者が訪れる場所であり、適正な利用と保全の両立を図る必要があります。

知床半島先端部地区利用状況調査では、2020年より先端部地区への出発地点である羅臼町相泊でトレッカーやカヤッカー、釣り人等を対象に先端部地区利用に関する聞き取り調査を行っています。
得られたデータは、利用状況の実態を把握するため活用し、先端部地区の適正な利用を検討する際の基礎データとしています。

今年度は、7/20~7/23と8/15~8/18の計8日間、4:00~18:00まで行い、37組が調査にご協力いただきました。
先端部地区利用者以外にも多くの方に声をかけていただき、有意義な時間を過ごせました。

トレッカーへの聞き取りの様子

本調査の報告書は、知床データセンターで公開されています。
知床でどんなことが行われているか知りたい方、調査結果を知りたい方はぜひご覧ください!

業務名:知床半島先端部地区利用状況調査業務
事業主体:環境省
実施:公益財団法人知床財団

各年度の報告書についてはコチラをご覧下さい。

★知床の色んなデータを見られる★

★知床岬方面のトレッキング・登山・シーカヤック・サケマス釣り★

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