帰りもヤブ漕ぎもれなく打撲

2020/06/19

●赤岩地区で発生した、利用者につきまとうヒグマとの遭遇事例を受けて
現在も、知床半島先端部地区は利用自粛要請が続いています。
●今後の詳細はルサフィールドハウスブログ・ツイッター等でお知らせいたします。


6月8日~11日実施の知床岳巡視

知床沼から知床岳の特徴!同じルートを帰るということは

下山というほど下るような高低差もなく、
復路もまったく同じヤブ漕ぎ。

帰りも同じだけ時間がかかる。

今回はトータル13時間。
それでも周囲は明るい。夏至も近い6月ならではだ。

「テント場にもどって、こうしていると生きてるなーと思う」
リーダー。

2人して横並びに1132峰に向かうように腰かけ、
今日いちにちのこと、昨日一昨日を回想。

2日前の寒さから一転、
20時近く、辺りが本当に暗闇になるまで、ぼうっとしていられるような穏やかさであった。

さて昨年ブログに掲載したところ、多くのお客様に質問いただきました。

知床岳ってこんなにアザだらけになるんですか!?

好評?だったので引き続き今年もご紹介。
美の真逆ですので閲覧はご注意のほど。

巡視員M(♂)

巡視員I(♀)

どこでどう打ったのかはもはやわかりません。

写っていませんが、太腿もマダラ模様、
長そでから少々はみ出していた手首は、そこだけ小傷だらけ。

知床岳を目指したい!という方は相応の覚悟で準備ください。

(知床財団イナバ)

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