ぼくわたIII
2019/10/14
羅臼岳は雪、知床峠は3℃...の寒~い日から一夜明けて
晴天に恵まれた「僕と私とルサの小さな木!3年目」。
ルサに森を育むという
10年、20年、その先も続く企画です。
(そんなときまでワタクシこの世にいるんだろうか...)
10:30 集合、ごあいさつ。
柵に囲まれ、風や雪から身を除けながら育っている木を見に行きますよ~

屋外で、ひとり1本ずつ「ぼくの木&わたしの木」を決め、選び、高さを測ります。
11:20 測ってきた自分の木の「名札」作り。
間違えないように、まずは下書き。

鉛筆書きのあとは、絵筆に持ち替え。
文字はみんな、「しろ」を使います。
字ができたら、
すこし絵を描いて、看板をにぎやかにしてみましょう。

色絵具を使いはじめたら、いよいよ熱中。
そうしているうち、どこからともなくお腹すいた~...
そうだ、まもなく12:00。

できたてのハンバーガーを、町内の飲食店さまにお届けいただきました!
ありがとうございます。

お腹いっぱいになったさいごは、カサイさんのお話。
今日みた小さな木、育つ森、そこに生きる動物と、
漁師は、みんなは、どういう繋がりがあるの?
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柵囲いをつくって3年目となった今夏、
「囲いのなかだけ植物が、やたら繁っている...」
木の生育も、囲いのない周辺と歴然であることが瞬時でわかるほど。
職員一同、本音で「スゴイ」、感嘆。
これからも、ルサの地で木は育ちます。
施設に訪問くださるみなさんにも、この森の成長や遷移がわかるよう、
子供たちの看板とあわせて屋外にも案内を整えていけたらと思います。
僕と私とルサの小さな木、
末永くよろしくお願いいたします。
(知床財団イナバ)