先端部地区の山のなか
2019/06/07
6月3~5日 相泊から知床沼付近の状況
数回に分けて掲載いたします。
★情報は撮影当時のものです。
先端部地区を目指す方は事前にルサフィールドハウスへお立ち寄りください。★

若干水量は落ち着いたが
長靴で浸水するか・しないか微妙な水位。
岩壁の観音岩を越え
ウナキベツ川は相変わらず不安定な倒木を利用して渡渉し
山のなかへ突入。

黙々と登る。
縦横無尽に走る獣道が登山道に思えてつい歩きたくなる。

「崩壊地」、その名の通りの斜面をぐいぐいと、上へ。
無心に登ること数時間、標高800m。
いらっしゃいませ、この日の核心部。

ササ・ハイマツ・イヌツゲ等の猛烈歓迎(攻撃)を受けるポロモイ台地。
年々ヤブは濃くなる一方、かつてと比較し通過に1.5倍くらい時間がかかる。

目的地まで、まだまだ。
(知床財団イナバ)