1本の木から
2018/10/07
台風前の晴天をねらったような連休初日。
ぼくわた こと 僕と私とルサの小さい木 2年目!実施しました。
ルサ園地の、森を育てる柵囲いと稚樹を見学したあと
フェルトをつかってお絵かき。

みんなおんなじ、1本の木から
はじまり・はじまり。

ちょき・ちょき。

ぺた・ぺた。

もり・もり。
エネルギーあふれる、ルサの未来の森が生まれました。

めいっぱい集中して作業のあとは、みんなでお昼ごはん。
羅臼のカフェ No Border's Cafe のご協力で、
今年は楽しい野外でのランチタイム。
締めには、ルサ付近で漁業を営むカサイさんから
森と海、お魚のことを聞きます。
今日一日、見て、作って、食べて、
感性とともに身体に取り込んだもの、
何気ない日々のこと、
すとんと心に落ちていく、ちょっとオトナなお話でした。

おおきくなっているのは、木だけじゃなくて、みんなも一緒。
きらきらお日さま、樹々と海、川の流れに魚たち。
ルサはいつでも、大事なものがぎゅっと詰まった、とびきりの場所。
さらに豊かな森が広がるよう、ぼくわたは続きます。
(自分もまだまだ広がりを持ちたいな、知床財団イナバ)