7月25日【更新】河川状況(相泊~観音岩)
2017/07/28
7月も早くも終盤。知床・羅臼でも暑いと感じる日が多くなりました。暑いけれども夏の日差しにはやはり元気をもらうものですね。是非、この時期に知床を歩き回ってみては如何でしょうか。
さて、相泊~観音岩間に流れる河川に架かる橋が昨年の台風の影響で流されたりしているとの状況を6月にお伝えさせていただきました。7月に入り新たに情報を収集して参りましたので、お伝えさせていただきます。
①カモイウンベ川

写真左奥の様に橋は依然としてひっくり返ったままでした。ただ、河川の流量が下がったため浅い箇所ができており、踏み石を探りつつ容易に渡渉することができるようになっていました。
②クズレハマ川

こちらはなんと橋が架け直されておりました。昆布漁が始まるのに合わせて、漁師さんが直したものと思われます。是非、感謝の気持ちを込めてご利用ください。
③ウナキベツ川

こちらは6月と特に変わったところはありませんでした。多少河川の流量は下がっておりますが、まだ勢いよく流れておりました。今年はこの流木が流されない限り、これを利用して渡渉することになるのではないでしょうか。
以上になります。
この時期になると海岸周辺では昆布漁が行われており、石浜には昆布が並べられていることもあります。気をつけて楽しくご利用ください。
※ヒグマも当然海岸線を歩き回っております。
環境省 羅臼自然保護官事務所