ルサも春
2015/05/23
ルサ川のほとりでサクラが咲きました、やっと。

今更サクラの話題?と思われることでしょう...(出遅れ感満載)
ひとくちに羅臼といっても、南北約60kmにわたる町。
知床半島の付け根に近い羅臼、知床岬に近い羅臼。
天気や気温などが異なり、もちろんルサは、サクラで言えば開花が遅い地域です。
ルサは語源のアイヌ語が示す名のとおり「ル・エ・シャニ=浜へそこから出ていくところ」。
稜線からふもとに向かって広がる地形は、アイヌの通り道として利用されただけでなく
風の通り道にもなっています。
冬に稜線から吹きだしてくる猛烈な風、雪を思うと、なおありがたく嬉しい季節。
ウグイス、コマドリ、ツツドリ、エゾセンニュウ等、鳥のさえずりもさかんになってきました。
施設の周辺は、海・山・川がコンパクトにそろっています。
みなさんのお越しをお待ちしています!
(知床財団 イナバ)