今年も相泊温泉オープンしています
2026年6月19日
毎年、多くの方が楽しみにしている羅臼町の期間限定の温泉、相泊温泉が今年もオープンしました。
今年は5月30日(土)より利用が始まっています。
相泊温泉は、羅臼町の相泊港の手前、道路から階段を下りた先の石浜にあります。ここは知床国立公園内。目の前には根室海峡が広がり、朝日と国後島を一望しながら、海のすぐそばに湧く温泉に浸かる。
そんな羅臼らしい自然を全身で感じられる場所です。

一方で、相泊温泉は、整備された観光入浴施設ではありません。
もともとは地元漁師の公衆浴場として大切に使われてきた、地域の暮らしのそばにある場所です。
そのため、利用する際には「お客さま」としてではなく、責任をもってこの場所を大切に使う気持ちが欠かせません。

相泊温泉は、例年5月中旬に石に埋まった浴槽を掘り起こす作業から始まり、6月下旬から7月上旬頃に小屋がかかります。
小屋がある期間は男女別に分かれ、最低限の脱衣スペースも設けられます。
ただし、小屋がかかる前の期間は、脱衣所も男女の区別もない完全な野天風呂です。
利用される際は、現地の状況をよく確認してください。

基本的にはいつでも入浴できますが、清掃中の看板が出ている時は利用できません。また、高波などの影響により、温泉が利用できないこともあります。その場合は、温泉へ下りる階段の手前に看板が設置されますので、必ずご確認ください。

相泊温泉は、例年、高波により湯舟が埋まる8月下旬から9月上旬頃に終了します。
開始・終了時期はその年の天候や海の状況によって変わりますので、利用の際は現地の案内をご確認ください。

相泊温泉は、どなたでも無料で入浴できます。
現地に掲示されているルールを守り、地域の方、次に利用する方、そして知床国立公園の自然環境への配慮を忘れずにご利用しましょう。
短い期間だけ楽しめる、海辺の温泉。
羅臼の自然と人の暮らしのすぐそばにあるこの場所を、これからも気持ちよく利用していけるよう、皆さまのご協力をお願いします。
みやこし