特別展示「今日、シャチいるかもよ」開催中
2026年4月27日
羅臼の海がだんだんと賑やかになる季節になってきました。
毎年、4月下旬から5月上旬頃になると観光クルーズ船の運航が始まります。船の上からは、ダイナミックな海獣類の姿や優雅に舞う海鳥たち、そして羅臼ならではの雄大な自然を間近に感じることができます。
これから賑やかになるシーズンの幕開けに合わせ、4月24日(金)より「シャチ」にスポットを当てた特別展示が知床羅臼ビジターセンターで始まっています。

【今日、シャチいるかもよ】
展示期間:2026年4月24日(金)~5月31日(日)
会場:知床羅臼ビジターセンター
時間:9:00~17:00(4月中は10:00~16:00)
休館日:月曜日
世界中に生息するシャチ。羅臼沖は「シャチの聖地」と呼ばれるほど、多くの個体が集まる特別なエリアです。
展示では、世界自然遺産にも登録されている豊かな海域の環境とシャチとの繋がり、羅臼沖で生息するシャチの生態について紹介しています。さらに、日ごろからシャチを観察している観光船のガイドさんが撮影した貴重な写真も多数展示しています。迫力満点のショットは必見です。


羅臼の最大の特徴は、陸地からシャチの姿が見えるほど、人間の生活と彼らとの距離が近いことです。
今回の展示を企画した「羅臼海域連絡協議会」では、海の野生動物の保護と持続可能な観光利用の両立を目指し、多様な立場の人々と協力をしながら活動を続けています。
取組の中で、この豊かな環境を次世代へ引き継ぐため、シャチをはじめとする希少な生き物たちとの「適切な距離」を守るための観察ルールを設けています。展示では、協議会が遵守しているルールについても紹介しています。
観光クルーズでシャチに出会い、展示で生態を深く知る。まさにシャチ尽くしのこの期間にぜひ、ビジターセンターまでお立ち寄りください。
羅臼自然保護官事務所 越宗