羅臼湖ルール
長靴で快適トレッキング
ぬかるみで泥まみれ?!
●羅臼湖の歩道にはぬかるみがあり、長靴は必須です。天候などの状況によっては、ひざ下まで埋まるぬかるみもあります。
ぬかるみを避けて歩くと、歩道脇の植物を傷 めることになります。植生保全のため必ず長靴を着用し、歩道の中央を歩くようお願いします。
○外来種の持ち込みを防ぐため、靴裏の種子は除去するよう、お願いします。
○ストックはできるだけ使用せず、使用する場合は必ず先端にキャップをつけてください。
携帯トイレとトイレブース
トイレに行きたい!大ピンチ?!
●ルート上にトイレはありません。事前に済ませておくか、携帯トイレをご持参ください。
携帯トイレを使用する場合は、湿原と四の沼の間に携帯トイレブースが、入口に使用済み携帯トイレ回収ボックスがあります。
景観と植生保全のため、ご協力をお願いします。
声出しとクマスプレー
ヒグマにばったりさぁ大変!
●ルート上ももちろんヒグマの生息域です。
危険な突発的出会いをしてしまわないよう、 声や音を出すなどして、ヒグマに人の存在を知らせてください。
また、事前の情報収集を行い 、クマスプレーや鈴を携行しましょう。
クマスプレーレンタル
当ビジターセンター、知床自然センターなど
ヒグマの基本知識、対策法など
○ヒグマの誘因を避けるため、飲食物の持ち込みは最低限にとどめ、ゴミは必ず持ち帰りましょう。
○ヒグマを刺激してしまう危険性があるため、ペットは連れて歩かないでください。
雨具と防寒着
夏なのに寒い?!
●羅臼湖周辺の環境は、高い木など風や陽を遮るものが少ないため、北寄りの風が吹くと夏でも寒くなり防寒着が必要になります。
逆に晴れて南寄りの風が吹くときは熱くなります。どちらでも対応できるように、準備をしましょう。
また、夏場は大変霧がかかりやすくなります。気温が下がるため寒く、霧でも服は濡れるので、充分な装備が必要です。
そっと見守って
採るな!踏むな!
●草花や樹木、石、昆虫などの動物を採取したり傷つけたりしないでください。自然のものは 自然のままで、近づきすぎないようそっと見守 ってください。
○植生を保全し、羅臼湖の魅力を存分に楽しむために、1グループの人数は10人程度にとどめてください。
団体の場合はグループに分け、同じ場所に大勢が集まらないよう配慮してください。
駐車しないで
車はどこに停めれば・・・?!
●入口に駐車場はありません。知床峠に駐車して入口まで徒歩か、路線バスやハイヤーなどを利用してください。
路上駐車は多くの方に迷惑がかかる上、交通安全上の危険があります。絶対にしないでください。
詳しくは、「羅臼湖への行き方」をご覧ください。
羅臼湖ルールの全文は「羅臼湖ルール全文(PDF)」をご覧ください。