ヒグマとの共存
ヒグマ
- 英名
- Brown Bear
- 学名
- Ursus arctos yesoensis
- アイヌ名
- キムンカムイ
- 体長
- 170~280cm
- 体重
- オス 200~400kg メス 100~200kg
わが国最大の陸上哺乳類で、北海道に分布する。
アリ・ハチなどの昆虫や秋には遡上するサケ・マスを食べるので、肉食と誤解されるが、実は餌の80%以上は草木・果実などの植物です。
ヒグマと出会わないために
- 音を出して自分の存在をヒグマに知らせて下さい。
- ヒグマとの急な接近を避けるために、むやみに走らないで下さい。
- ヒグマに人の食べ物の味を覚えさせないために、ゴミを捨てたり、埋めたりしないで下さい。
- 万が一に備えて、クマスプレーを携行して下さい。
ヒグマと出会ってしまったら
- 冷静に状況を判断して下さい。
- 騒いだり、走って逃げたりヒグマを興奮させる行動はとらないで下さい。
- 両手をあげ穏やかにゆっくり後退し、静かにその場から離れましょう。
- ヒグマを発見したら、至急下記のいずれかにご連絡ください。
- 羅臼町内:羅臼町役場産業創生課 0153-87-2126
- 知床羅臼ビジターセンター 0153-87-2828
- 斜里町内:知床財団 0152-24-2775
※夜間・早朝 090-3778-4308
- 車の中から見かけた場合は、むやみに停車しないで下さい。
上記は一般的な対処の方法です。状況によっては異なる対応が必要です。もっと詳しく知りたい方は、知床自然センターウェブサイトへ。
知床自然センターウェブサイト
https://www.shiretoko.or.jp/library/bear/